2024年10月20日から21日にかけて南伊豆へ釣りに行って来ました。
南伊豆休暇村という施設に宿泊しましたが、目の前に弓ヶ浜という綺麗な海岸があり、とてもいいところです。
当初、その目の前の海岸でキスを釣ってみようとしましたが、仕掛けを投げる度に海藻が絡みつき、どうにも釣りにならず、断念しました。
少し離れたところにある青野川河口に移動し、ハゼ・キスを狙ってのちょい投げ釣りに変更しました。
弓ヶ浜海岸
遠浅で綺麗な砂浜が拡がっています。
夏は海水浴で賑わうようです。
青野川ダボハゼは釣れるもマハゼの姿は見られず
昨年同じ時期にキスやハゼが釣れた弓ヶ浜大橋のたもとに釣り座を構えました。
餌はジャリメと青イソメを準備しましが、主にジャリメの方を使いました。
ちょい投げだけでなく延べ竿を使って岸近くも探ってみます。
しばらくしてちょい投げの仕掛けの方にアタリがあり、ヘダイ?が掛かっていました。クロダイかキビレの稚魚かもしれないとも思いましたが、Googleレンズで調べるとどうやらヘダイのようです。
型は小さく本来はリリースすべきですが、その後何も釣れない可能性もあり、とりあえずキープさせていただきました。
その後はハゼの釣果を期待し、岸近くの浅場に仕掛けを入れてみたりしましたが、マハゼではなく小さいダボハゼばかりが釣れて来ます。
マハゼが居るポイントが別にあるのかも知れませんが、この日は1匹も釣ることはできませんでした。
また、去年この場所でキスも釣れたのですが、マハゼと同様に今回はノーヒットで終わりました。
ヘダイです。
もう少し大きいサイズもその後掛かりましたが、バレてしまいました。
マハゼは釣れず、黒っぽい別種のハゼがたくさん釣れました。
かなりの手ごたえ、やりとりの末に釣れて来たのは
その後アタリも出なくなり、少しずつ場所を移動しながら探っていると何かがヒットしました。
バラさないように慎重にやりとりをしますが、かなりファイトで上がって来るまでに時間がかかりました。
引き上げてみると何やら真っ黒で得体の知れない魚です。
スマホで撮影して、Googleレンズで調べてみるとヒゲダイという名前で、味はかなり美味しい魚のようです。
狙った魚ではなく、予期せず釣れたのですが、ともあれ持ち帰って食べてみることにしまいした。
ヒゲダイ
初めて見ました。
正直見た目は良くないですが、美味しい魚でした。
釣果厳しくも終日快適な釣り日和
今年は残暑が厳しくなかなか涼しくなりませんでした。
猛暑の時期は日中はとても釣りにならなかったのですが、ようやく過ごしやすくなり、今回の釣行も釣果は別として快適な日和に恵まれ、楽しい1日を過ごすことができました。
ヒゲダイは刺身と潮汁に
ヒゲダイは身は刺身にアラの部分を潮汁にしてみました。
刺身は綺麗な白身で甘みと旨味、適度な歯ごたえがあり、潮汁も脂の旨味が出て大変美味しかったです。