🍉熱海は夏休みに入り賑わっていた
令和5年7月23日から24日にかけて熱海港で釣りをしてきました。
梅雨明けもして関東近辺は猛暑となりましたが、小田原あたりから熱海まで途中に見える海の景色は明るく真っ青で爽快でした。
熱海に着いて、確かに強い日射しが照り付けて暑いものの爽やかな海風が時折吹きわたり、日陰に入ると涼しく感じられました。
熱海はいつも多くの人で賑わっていますが、この時は夏休み入りたてのせいかお子さんと一緒に海に遊びに来た様子の家族連れも加わり、より一層の混み具合でした。
23日午後3時前の熱海港です。
快晴、微風で波も穏やかでした。
🌆日没まで2時間程度の釣りでマアジ1匹
暑さを避け、夕マズメの時間を狙って延べ竿でウキ釣りをしてみました。
場所はナナハン岸壁と呼ばれる大型客船が接岸できるよう整備された場所です。
微風、波穏やかでコンディションはよかったと思いますが、意外に魚の気配がなくアタリが出ません。
コマセを撒いても小魚すら全く集まってこないので、これは厳しいかなと感じていました。
地元の方らしい人が通りかかってタナをもっと深くした方が良い等アドバイスをいただきました。
日没間際にようやくアタリが出てマアジが1匹釣れましたが、その日はそこまでで納竿して宿に引き上げました。
日没終了間際にようやく釣れた!
🎣朝マズメは魚影濃くなってまずまずの釣果
翌朝はほぼ同じ場所で朝4時過ぎから釣り始めました。
ほどなく最初にネンブツダイが釣れ、その後カマスやマアジが続きました。
昨日とうって変わってコマセを撒くと小魚が勢いよく集まって来ます。
魚の活性は高いようです。
ネンブツダイに混じってイサキとシマアジも釣れるようになりました。
イサキはこの時期小さくても美味しいと聞いていましたので嬉しい釣果です。
その後は日が昇り厳しい暑さになって来ましたので、午前9時前に終了し帰宅の途につきました。
竿を出したのは猛暑の日中は避けて朝夕少しの時間でしたが、十分に楽しむことができました。
夜明けの熱海港です。
翌朝も晴れて微風、波穏やかで助かりました。
最初にネンブツダイが釣れました。
小さいのに針を大きくしても変わりなく掛かってきます。
次に釣れたのは小さいカマスでした。
前日に続きマアジも少し釣れました。
この日は小イサキの魚影が濃かったです。
シマアジは銀色が綺麗です。
小さくてもよくファイトし、楽しませてくれました。
イサキは刺身にしてもいけました
小さいイサキは猪の子供のような縞模様があって、「うりぼう」と呼ばれていますが、刺身にしても小さい割に脂がのっていて味が良いそうです。
試しに釣ったうちの2尾分を刺身にして食べてみましたが、柔らかくてくせのない旨味があり、たいへん美味しかったです。
また、塩焼き、煮つけにもしてみましたが、少し小骨が気になるものこちらも満足な味わいでありました。