【波崎港】延べ竿で小イワシ

【波崎港】延べ竿で小イワシ

 2024年7月22日、茨城の波崎新港に行って来ました。

利根川を挟んだ銚子外港の方には数度訪れたことがありましたが、こちらへは初めての釣行になりました。

猛暑続きの中、銚子から波崎新港へ

 梅雨が明けて晴天が続くようになりましたが、連日の猛暑で釣り場への影響や暑さ対策等が気になるようになりました。

 なるべく日射しが強く張り出す前の早朝時間に集中して釣ってしまおうとイメージしつつ、まず銚子へと向かいました。

東京駅から特急しおさいで銚子へ向かいます。

駅から真っ直ぐ歩いて10分位で利根川に出ます。
眺めはとても雄大です。

銚子大橋を渡って茨城県側に波崎新港はあります。

漁港内に停泊している船はほとんど無く、釣り人も思ったより少なかったです。
日中の釣果はあまり期待できない様子でした。

翌朝、霧が濃く日の出は拝めず

 翌日夜明け前後の波崎新港はほぼ無風で波も穏やかでしたが、濃い霧が出て周りがかすんで見えます。

 薄明の中で釣り座を確保し、逸る気持ちをおさえながら延べ竿にサビキ仕掛けをセット、アミコマセを詰めて、そっと海中に振り込みました。

早朝、薄明の時間。
霧が出て常夜灯の光がぼんやり見えます。

型は小さくもイワシの魚影は濃く

 コマセを拡散させるために竿をしゃくりながら待つとすぐに手ごたえがあり、小さなイワシが上がってきました。

 海面近くを群れで泳いでいるようで、タナを浅めにとってコマセを振り撒くようにするとすぐに寄って来ます。

 小型ですが、1荷で複数掛かって来て魚影は濃く、持ち帰って食べるのには十分な収穫を短時間で得ることができました。

イワシが1投目で釣れました。
ウルメイワシでしょうか?

サビキ仕掛けに1尾かかるとそれに同調するように他の個体が数匹かかってきます。

イワシに混じってサッパ?も1尾だけ釣れました。

暑くなる前に納竿、釣果はもう一つ

 この日も猛暑の一日となり、早朝を過ぎると暑くて釣り場にじっと座しているのは困難な位です。

 午前8時位で納竿しまし、釣果はイワシが多数でサッパが1尾混じりました。

 イワシの種類はWeb図鑑で調べるとウルメイワシのようでした。ただ待ち帰って捌いていると1尾だけ小さな丸い斑点がある個体があり、マイワシと判定しました。

 ただ、専門家ではありませんので、正確かどうかはわかりません。

この日は風もほぼ無く、日が昇るに連れ、暑さがじわじわと増して来ました。

南蛮漬けで美味しくいただきました

 持ち帰ったイワシは小さいので頭と内臓だけ取り除き、南蛮漬けでいただきました。骨はそのままでしたが、まったく気にならず、美味しく食べられました。