【戸田港】投げサビキでタカベとサバ

【戸田港】投げサビキでタカベとサバ

閑静な漁港での釣り

 2024年6月9日から10日にかけて、沼津の戸田港に行ってきました。

 ここは今年1月に初めて訪れましたが、閑静でとても感じのよい場所でした。

 また魚の活性がよくなる時期に行ってみたいとの願望があり、今回の釣行になりました。

東京から修善寺まで特急で1本、そこからバスに乗り1時間弱で戸田に到着

到着して試しに竿を出したがネンブツダイばかり

 現場に着いた9日は日曜で夕方4時頃でしたが、釣り人はちらほらいる程度でそれほど混雑はしていません。

 実際に釣りをするのは明朝と決めていましたが、宿泊した宿のすぐ前でも釣りができます。

 小手調べに延べ竿でサビキ釣りをしてみましたが、さっぱりアタリが出ず、魚の気配も感じません。

 日が暮れてからやっとアタリが出始めたのですが、ネンブツダイばかりで他の魚は釣れそうもありません。

 宿に帰って明日早朝に出直すことにしました。

風も無く、海は静かで長閑な雰囲気でした

第一投からサバ3尾が一荷で

 翌朝は小雨降っていましたが、釣りをするにはそれ程影響はなく、後に止んで少し晴れ間も出て来ました。

 前日は延べ竿で岸近くの範囲しか探れず、ネンブツダイに悩まされましたので、遠投使用の磯竿に変え、投げサビキを試してみました。

 すると一投目でウキにすぐ反応があり、小サバが3尾一荷で釣れました。

 朝マズメということもあり、魚の活性は高いようです。

 その後も仕掛けを投入する度にアタリがあり小サバがよく釣れて来ます。

雨も次第に止み、タカベの割合増える

 そのうちにタカベが混じって釣れるようになりました。食べて美味しい魚なので、小サバだけよりも帰ってからの楽しみが大きくなります。
 
 最初の数尾はスレで掛かって来て、気分的にはスッキリしませんでした。
 
 ハリが6号、ハリスが1.5号だったので、もう少し繊細な仕掛けの方が合っているかと思いましたが、その後はスレでなく、ガッチリ上あごにフッキングして釣れるようになりました。

 食いが活発な時は、仕掛けが多少大きくても関係ないようです。
 

釣れた直後はライトブルーが鮮やかで綺麗です。

スズメダイも後半よく釣れました。

スズメダイの仲間?
かなり黒っぽい色です。

タカベは定番の塩焼きと干物で

 朝5時頃から釣り始めましたが、9時50分の帰りのバスに乗るため、9時前に終了しました。

 この日の釣果はタカベ12尾、サバ9尾、他にスズメダイが4~5尾でした。スズメダイは食べても美味しいのですが、今回はリリースしました。

 タカベは定番の塩焼きと一夜干しとで、小サバはフライにしていただきました。

 タカベは予想より脂がのってない感じがしました。夏が旬なようですので、もう少し後の時期の方が美味しいのかも知れません。

 あと内臓に脂があるので、取らないで焼いた方が美味しいという方もいらっしゃいますので、今度はそうしてみたいと思います。