2024年の釣り始めは西伊豆の戸田港への遠征となりました。
1月21日から22日にかけて、大寒の時期であるものの幸い寒気の緩んだ日のめぐり合わせとなり、思ったより快適に釣りができました。
波穏やか長閑な情景
戸田港は水深が深い駿河湾に面していて、タカアシガニや深海に生息する魚が多く水揚げされるそうです。
湾口が狭く奥深い場所に港はあり、そのためかこの日も波が穏やかで風もなく静かに落ち着いていました。
東京駅から特急踊り子で2時間程かけ修善寺へ
修善寺からバスで約50分で戸田に着きます。
バス停の横にあった案内板です。
戸田は奥深い湾になっているせいかこの日も波穏やかで風もありませんでした。
シーズンオフ?で釣り人少なく
宿泊するホテルにチェックインし、フロントで状況を聞きました。
ホテルのすぐ前が釣りができる場所になっているものの、時期的にあまり釣れてはないようです。
手始めに夕方から夜8時頃まで釣ってみましたが、魚の反応は少なく厳しい状況です。
他にアオリイカ狙いの釣り人が一人いましたが、あまり釣れる時期でないためか閑散としていました。
なかなかアタリがありませんでしたが、ネンブツダイが数匹釣れました。
他にメジナやタカベのような魚が岸壁際に姿を見せましたが、この日釣ることはできませんでした。
魚がもらえないかと期待しているようです。
夕暮れの情景です。
暗くなってからやっと釣れたのはネンブツダイでした。
小メジナの小気味よい引き
翌朝、また同じ場所で釣り始めました。
オキアミとアミエビを付けエサに延べ竿でのウキ釣りです。
アタリで始めると続きますが、パタっと出なくなるとしばらく沈黙します。
そんな状況でしたが、15~20cm位のメジナが何匹か釣れました。
この位のサイズでも延べ竿でやり取りすると結構楽しめます。
子メジナですが、延べ竿で釣るとよく引いてなかなかの釣り味です。
よい時期にまた来たい所
今回は真冬の時期で釣り物が少なく、釣果には恵まれませんでした。
ただ、釣り場の様子はとても良く、良く釣れる時期になったらまた訪れてみたいと思わせる場所でした。
潮通しがよく、時期がよければ青物やアジやイワシ等の回遊魚もよく釣れるようです。
かなり水深がある岸壁際ですが、水が大変きれいで底までよく見えます。
晴れ間も出て日中はかなり暖かくなりました。
塩焼きと煮つけにしていただきました
7尾程メジナは釣れましたが、4尾キープさせていただき、持ち帰って調理しました。
シンプルに塩焼きと煮つけにしてみましたが、柔らかくて身離れもよく、美味しかったです。