【下田港】春めいて小サバ釣れ始める

【下田港】春めいて小サバ釣れ始める

まだ時期が早いが、サバは釣れ始めた様子

 2025年4月20日から21日にかけて、伊豆下田港で釣りをして来ました。

 午後3時頃に下田に到着、釣具店で釣況を聞くも小サバは釣れているが、アジはまだ釣れてないとのこと。南の方では釣れ始めているが、もう少ししないとここまで上がって来ないそうです。
 
 あまり状況はよろしくないようです。

 ホテルにチェックイン後に支度を整えてすぐ、釣り場に行きました。

 日曜にもかかわらず釣り人は少なく、やはり釣れてないのかなとすぐ感じました。

 それでも声をかけて様子を聞いてみると釣れないとあきらめ顔でした。小さいクロダイが釣れただけのようです。

 アジは釣れてないか問いかけるともう少し時期が後でないと釣れないよとやはり言われました。

 確かおととしはこの時期で豆アジがたくさん釣れたのですが、年によって違いがあるようです。

正午に出発する踊り子9号で下田に向かいました。

お昼に電車に乗り込みましたので、駅弁で腹ごしらえをしました。

4月20日は風も無くおだやかな天気でしたが、翌日は強風が吹きました。

日没前の釣り、小サバはよく釣れた

 現地で購入したアミコマセの冷凍ブロックは解凍して明日用にとっておき、常温ですぐ使えるアミコマセでサビキ釣りを始めました。

 すぐに小サバが釣れ始め、小さいながらいくらでも釣れる感じでした。

 4.5mの延べ竿を使いましたが、潮が引いている時間帯のせいか、海面がいつもより低く、もう少し長い方が適していたようでした。

もう少し時期が後になると食べるのには中途半端な大きさになってしまうのですが、この日釣れたのは丸ごと唐揚げや南蛮漬けにちょうどいいサイズでした。

カタボシイワシは南方系の魚のようですが、最近よく釣れます。
温暖化の影響でしょうか。

小サバに混じってコノシロやボラもヒット

 翌朝は日の出が5時過ぎでしたので、4時半くらいから空が白みはじめます。

 釣り場に人はまったく居なくて、やったりした気分で釣りができます。

 昨日よりも長い5.4mの延べ竿を使ってサビキ釣りを始めます。

 やはりコツコツと小さなアタリがあると必ず小サバが何匹か釣り上がってきます。

 昨日サバはすべてリリースしましたが、今日は20尾までキープして持ち帰ることにしました。

 その後、カタボシイワシやコノシロも釣れましたが、まずまずの大きさで掛かった時はそれなりに楽しめました。

 サビキ釣りから少しオキアミを使ってウキ釣りをしてみましたが、ボラが掛かりかなり緊迫したやりとりをしました。

 ゆっくり弱らせてから取り込みましたが、タモ網を使うよい練習になりました。

 ボラは記念撮影だけして、すぐに逃がしてあげました。

この時期になると朝は5時前から明るくなります。

日の出が綺麗に見えました。
天気は良かったですが、この後、風が強くなります。

小サバが大漁でしたが、カタボシイワシやコノシロが混じりました。

コノシロは2尾釣れました。
小さい方だけ1尾持ち帰り、酢締めでいただきました。

前にも釣れましたが、45cm位のボラが掛かりました。
延べ竿でのやり取りはスリル満点でタモを使って取り込みました。

風が強くなり早めに切り上げて帰路に

 風が次第に強くなり、釣りがしにくくなりました。

魚も食べれる分は十分確保したので、早めに納竿して釣り場を後にしました。

岸に向かって吹き付ける風で波も荒くなっていました。

よく晴れておだやかそうですが、風はものすごく強かったです。

それぞれ適した調理法でいただきました

 小サバはエラと内臓を手で取り除き、頭ごと揚げて南蛮漬けにしました。小アジとそん色なく美味しく食べられ、もう少し多く持って帰ってもよかったかなと思いました。

 カタボシイワシは3尾は塩焼きに2尾はコノシロ1尾と一緒に酢締めにして食べてみました。
 
 焼いても酢締めで生で食べても意外にいける美味しさでした。