【伊東港】風雨強く悪天候に苦戦

【伊東港】風雨強く悪天候に苦戦

夕方から雨、翌朝は風も強まり最悪の条件

 2024年4月22日伊東港にて釣りをして来ました。

 前日に現地に到着、ゆっくりと温泉に浸かって日頃の疲れを取り、翌朝の本番に備えました。

 天気予報はあまり芳しくなく、夕方からポツポツと降り始め、翌日も朝から午前中を中心に雨の予報です。

 何とか雨雲がそれるか早く通過してくれないものかと願う甲斐もなく、当日はかなり強い風雨のなかでの釣りとなりました。

温泉のある観光地なので、駅周辺は賑わっていました。

釣りの前日夕方前はまだ雨は降っておらず風もありませんでした。

アタリわからず竿を固定するのも困難に

 最初5.4Mの延べ竿を使いサビキ釣りで始めました。

 風が強くアタリをキャッチするのが難しかったです。
また竿が風を受けて固定しずらいのと仕掛けの投入と回収が困難な状態が続きました。

早朝釣りを始めた頃
雲が厚く、雨と風が強く降りつけます。

ムツやカマスの稚魚がポツポツと

 通常なら小さい魚のアタリもとれるのですが、この日は難しく、竿を上げると知らずに魚が掛かっていたというケースがほとんどでした。

 とくに10cm未満のカマスが何度も掛かってきましたが、釣れてもあまり面白くありません。

重たく強力な引き、正体はボラ

 サビキ釣りからウキ釣りにチェンジしてみたりしましたが、風の影響で仕掛けの扱いが難しく、すぐにあきらめました。

 竿は5.4mから軽くて操作しやすい4.5mに変えて、再びサビキ釣りでトライします。

 何か重たいものに引っかかったような感じがあり、そのうちにグイグイと竿を引き絞られるようになりました。
何か大きな魚がヒットしていました。一度海面まで浮かせてもまた潜り込んでなかなか引き寄せられません。

 やっと再度浮かせてタモで取り込もうとしましたが、柄の長さが短いのを持って来ていて海面までわずかに届きません。

 どうやって取り込もうかと困っていると少し離れた場所に居た方が自分のタモを持って駆けつけ、掬ってくださりました。感謝です。

 やり取りの最中は何が掛かったのかワクワクしましたが、上げてみて正体はボラとわかりました。

 少々残念でしたが、延べ竿でのやり取りは楽しかったです。

あまり美味しくない魚と聞いているのと締めたり捌いたりする自信がなかったのでリリースしました。

厳しい結果に

 結局、わずかの時間雨が止んだ時もありましたが、納竿まで風雨が強い状態が続き、釣果も厳しいままに終わりました。(ボラ1匹、小ムツ1匹、小カマス4~5匹ですべてリリース)