2023年9月24日から25日にかけて、伊豆下田にあるまどが浜海遊公園に行って来ました。
風の強さにも苦戦を強いられ本命はなかなか釣れませんでしたが、夕刻にようやく待望の1匹お目にかかれました。
その後はチャリコ(マダイの幼魚)やキビレが活発に反応を見せ、退屈せずに楽しむことができました。
😬出だしは強風で厳しい状況
数日前から下田方面の天気をチェックしていましたが、晴れるものの風速10m前後の予報が出ていて気になっていました。
釣行の前日には7m位の予報に変わっていたので、何とかなりそうと思いましたが、釣り場での風は暴風といってよいくらいの強さに感じました。
最初に釣れたのはヒイラギ
いつもは下田に来るとアジやイワシ等を狙ってのサビキ釣りかウキ釣りでしたが、今回はキスが釣りたくなり、ちょい投げで湾内を探ってみることにしました。
伊豆急下田駅近くの釣具店でエサ(青イソメ)を調達した際、どこで釣ったらよいか店主に聞いてみました。
電車釣行で足がないことを伝えると遊覧船が出る桟橋周辺と隣接するまどが浜海遊公園での釣りを勧められました。
ただし、数はあまり期待できないとのことでした。
午後4時過ぎから釣り始め、最初は遊覧船の桟橋先端部から前方にある小島に向かって仕掛けを投入してみました。
風の影響でアタリがとりづらい状況でしたが、仕掛けをサビいていると岸近くでアタリがあり、釣れた感触。
キスかなと期待しましたが、引き上げてみるとヒイラギでした。
黒船桟橋の周辺ではこの後もヒイラギが連続して釣れました。
薄暮の時間帯にようやくキスが釣れた
その後、黒船桟橋からまどが浜公園の方に移動しました。
よく整備されている綺麗な公園で、水際には安全のための柵やベンチもあって、家族連れの方なども安心して釣りができるような場所でした。
柵越しに仕掛けを前方の小島めがけて思いっきり投げてみました。
すぐにアタリがあってリールを巻くと待望のキスが上がって来ました。
海の女王の呼ばれるように本当にきれいな魚です。
その後、同じ場所で小さいタイが釣れました。
多分、マダイの幼魚(チャリコ)と思いますが、ピンクの魚体に青い斑点があってキスに負けず劣らずのきれいさです。
透き通るような感じで光を反射し、キラキラ輝く魚体は本当にきれいです。
時期的なものなのか翌日もこのサイズがよく釣れました。
けっこう活発にエサを食ってきます。
🌅翌朝は風も弱まりすがすがしい陽気に
前日は強風で難儀しましたが、翌朝は風も弱まり条件はよくなっていました。
まどが浜公園で再アタックです。
朝マズメの時間帯、最初にかなり大きな魚が掛かりました。
バラさないように慎重に寄せて、真下の海面まで浮かせたのですが、ハリスを切られてしまいました。
1号の太さでしたので、仕方なかったのですが、赤っぽい魚体で細長く30cm強くらいありました。何の魚だったのか正体は不明です。
その後、アタリは遠のきましたが、メゴチとフグが釣れました。
最後お昼前に公園の東側にあるこじんまりとした砂浜に移動しました。
砂浜といっても岩や根もあって根がかりしやすく、少し釣りづからったです。
ここでは小さなマダイとクロダイかキビレの幼魚と思われる魚がよく釣れました。
基本的にリリースしましたが、ハリを飲み込まれ弱ってしまった魚のみ持ち帰りました。
メゴチかな?
正式名称はわかりません
カサゴでも釣れたらと思い、ブラクリ仕掛けで真下を狙ったらフグが釣れてしまいました
公園の東側にある小規模な砂浜ではこのサイズのタイが活発に食ってきました
公園の入り口
吉田松陰ゆかりの地でこのような看板があります
公園の東側にある砂浜です。
キスは釣れませんでした。
今回のまどが浜海遊公園釣り座からの眺め
今回の釣果
お目当てにしていたキスは1尾しか釣れませんでしたが、メゴチと一緒に天ぷらにしました。
メゴチはある程度のサイズでしたので、揚げる身の部分もしっかり取れ、ふっくらとしてなかなかの味わいでした。
小ダイは鯛めしと塩焼きにしていただきました。
鯛めしも美味しかったのですが、少し生臭さを感じましたので、この次作る時は臭みをとる工夫を凝らしていきたいと思います。