2024年9月9日、伊豆下田へ行って来ました。
下田港周辺は何度も行っていますが、電車でも釣り場へのアクセスがしやすく、釣り人もそれ程多くないです。
また、有名な観光地でもありますので、釣り場のすぐ近くに宿泊施設あり、温泉浴も兼ねてゆったりと釣りが楽しめるところです。
目次
キスを狙って再びまどか浜公園へ
釣れる魚種も豊富ですが、時期的にはアジを狙ってサビキ釣りかウキ釣り、またはチョイ投げでキスを狙って行くか迷ううところです。
前回7月には、まどが浜海遊公園でキスが続けて釣れましたが、短時間であったため、もう少し釣りたかったという思いがありました。
そこで、今回も同じ場所でキスの釣果を期待しての釣りになりました。
浸かってみたことはまだありませんが、足湯ができる場所もあるようです。
他の場所に比べると公園内で釣りをする人は少ないようですが、柵もあって安全に釣りができますし、トイレやコンビニも近くにあってよい場所です。
大雨後の影響残っているかが心配
時期的はちょい投げでキスが十分釣れそうな期待感がありましたが、数日前に大雨が降っていましたので、その影響が何かしらあるかが心配でした。
風も無く好天、大雨の影響一見無さそうだが・・
ホテルに1泊してゆったり温泉に浸かり、翌朝夜明け前にチェックアウトし、すぐ近くの釣り場に入ります。
風は無く、波は静かでよい天候です。
一見、大雨の影響も無く、釣れそうな気がしましたが、なかなかアタリがありません。
後から地元の人でしょうか?私が薄暗い中で既に釣りをしている姿を見て、「早いじゃん!」と声をかけてくれ、すぐ近くで釣り始めました。
ところが、「今日はぜんぜんダメだ・・ついこの間はここで20尾位釣れたのに・・」と言ってすぐ居なくなってしまいました。
状況はよくないようです。そういえば、底をサビく時に前回来た時よりも根がかりが多いのを感じました。
大雨の影響かわかりませんが、海底の状態が変わってしまっているのでしょうか・・
夜明けの状況です。
朝から晴天でした。
朝マズメの時間帯魚か海面に跳ねたりしていましたが、キスは居ないのかキャストを繰り返すもアタリがなかなか出ません。
多彩なゲストが顔見せるも本命のキスは来ない
そのうちに最初のアタリがあり、釣れて来たのはフグでした。
その後もウミスズメやキタマクラといった食べられない魚、リリースサイズのチャリコやメゴチ、オオモンハタが釣れ、退屈はしないものの本命のキスはなかなか釣れずに時間が過ぎて行きました。
最初のヒットはフグでした!
最初釣りあげた時は魚種がわかりませんでしたが、調べてみるとウミスズメという魚のようです。
チャリコも釣れました。
キタマクラ
オオモンハタ
ハタ類の幼魚もけっこう釣れます。
小さいメゴチも釣れました。
粘って最後に待望の1尾
帰りの電車の時間に間に合うためには、11時半くらいまでしか釣り場に居られません。
もう今日はキスは釣れないかなとあきらめかけていたところ、待望の1尾が来てくれました!前回7月に同じ場所で釣ったよりもワンサイズ大きかったので、喜びひとしおです。
そのあと、もう1尾と欲張ってみましたが、ガクンと大きなアタリがあり、かなりの手ごたえ、釣れて来たのは2尾目のオオモンハタでした。
この日釣れた貴重な1尾
2尾目のオオモンハタ
昆布締めで食べてみました
狙いのキス1尾のみでは寂しかったので、2尾釣れたオオモンハタのうち1尾もお土産に持って帰りました。
キスはネットの記事や動画を見よう見まねで参考にし、昆布締めで食べてみました。昆布の風味が効いて生臭くも無く、美味しく食べられました。
オオモンハタの方は甘辛く煮つけにしてみましたが、身は白く綺麗でまったくクセがなく意外な美味しさでした。