2024年12月15日から16日にかけて、伊豆下田港にアジを狙って釣りに行って来ました。
心配なのは天候、冬型の気圧配置が強まり、かなりの強風が吹くという予報・・
泊りがけでの釣行でしたが、15日夜から特に風速が強まりました。
メインで釣りを実施する翌16日の早朝は少しおさまりましたが、それでもかなり苦戦しました。
夕刻、小手調べに竿を出し・・幸先よくアジをゲット
釣りのメインは翌朝の予定でしたが、前日16時過ぎから日没まで少し試し釣りをしてみました。
4.5の延べ竿でサビキ釣りです。
12月も半ばで日が落ちるのが早く、それ程長い時間ではありませんでしたが、アジとコノシロが2尾ずつ釣れました。
12/15の夕方はそれ程風は強く吹いていませんでした。
満月が山の端から顔を出しました。
サビキでアジ。
コノシロも釣れました。
翌朝はアイゴのラッシュ止まらず
翌朝も昨夕と同じ場所に入りました。
風を背に受ける場所で、仕掛けの投入はしやすいものの回収する時は手元に引き寄せにくく苦労しました。
昨日、短時間でアジが釣れたので、朝からやればとかなりの釣果を期待したのですが、アイゴが途切れることなく釣れ続けます。
これまでアイゴは時たま釣れる程度の場所でしたが、こんなに居るのは初めての経験です。
前日の夜から朝にかけては強風が吹き続けました。
強風は明け方になって少し弱まりましたが、それでも釣りをするには少し無理がある程でした。
アイゴはヒレに毒があるそうなので、刺されないように針を外しますが、なかなか厄介です。
その後、アジが混じるも続かず
アイゴが釣れ続ける中、アジが回って来ないかと待ち続けるとようやく待望の1尾が来ました。ところがそれも続かずその後もアイゴが途絶えません。
バリとも呼ばれるアイゴですが、散歩で通った地元の人に「バリが釣れ始めたらもうお終い」と言われました。
本当にどうすることもできませんでした。
アイゴが嫌になるほど釣れ続けましたが、アジはさびしく途中2尾が釣れただけでした。
ゲストでボラやコノシロも、ボラは取り込みに苦戦
その後は40cmを超えるボラが掛かり、タモの出番となりました。
なかなかタモに入れることができませんでしたが、時間をかけて十分弱らせ、取り込むことができました。何が掛かったのか正体がわからないうちはワクワク感がありました。
他にコノシロやイワシ等のゲストも釣れましたが、アイゴは一貫して釣れ続けました。
ボラはゴボウ抜きはできないサイズで、取り込みにてこづりました。
コノシロは酢締めに
アジの釣果は寂しかったですが、今回はすべてアジフライにしました。
コノシロも何尾か釣れましたが、1尾のみ持ち帰って酢締めにしていただきました。これまでは塩焼きが主でしたが、酢締めは今回初めてです。ちょっと皮が口に残る感じが気になりましたが、思ったより上手く出来上がりました。