猛暑日続く中、キスを釣りたく下田へ
2024年7月8日下田港で釣りをして来ました。
先月の釣行ではサビキでアジがそこそこ釣れましたが、今回はキスを狙ってみました。
下田港の天気予報を数日前からチェックすると晴れるが、風がかなり強そう。
4~5日前までは9m~10mの風予報が出ていたので、ちょい投げはしんどいかなと迷いましたが、直前になり5m位の予報に変わったので、予定通りに決行しました。
ただ、梅雨の時期にもかかわらず、連日の猛暑で静岡市で40度に達したとのことで、暑さには注意が必要でした。
パックロッドに小型クーラーボックス
ちょい投げ釣りの時は荷物が少なく、電車での移動が楽になります
前日の夕方現地に到着
風はあるもののかなりの暑さでした
早朝強風で釣りにくく釣果無し
釣り具店でエサの青イソメを買い求めた際、キスなら少し歩くが弁天島もよいかもと勧められたので、翌朝早く、足を踏み入れてみました。
時間が早く平日ということもあり、他に誰も釣り人はいない中、何度か仕掛けをキャストしますが、向かい風で釣りにくく、アタリもほぼない状況です。
弁天島の釣り場
前日夕方ここに偵察に来た時は釣り人が2名ほどいてアジが釣れていました
釣り場移動もキスが釣れる気配は無し
結局1時間程度で弁天島から風の影響の少ない釣り場へ移動することになりました。
そこは先月アジがよく釣れた場所でしたが、キスの実績はあまりない場所のようで、ちょい投げもしやすかったのですが、アタリはまったくありません。
このままではボウズで終わるかなと心配になり、何か釣れはしないかと岸壁の際を胴付き仕掛けで探ってみました。
するとコツコツとすぐアタリがあり、小さなカサゴが釣れて来ました。
また仕掛けを入れるとすぐ続けて釣れます。
何も釣れないよりはいいのですが、型が小さ過ぎるのと根に潜られたり、根がかりが多くあまり楽しい釣りではありません。
カサゴが2尾同時に釣れてきました
釣れるのはこのようなサイズばかりでした
あきらめ切れず再度移動し、ようやくキスを手中
カサゴ狙いは本来の目的でなく、また暑さも次第に増し、体力的にも厳しくなって来ました。
もう今日はあきらめようかと道具も一旦しまい始めまていました。
ただまだ時間は早く、帰りの電車の時間まであと2時間位は釣りができそうでした。
そこでダメ元と思いながらも、まどが浜海遊公園まで移動し、ちょい投げでキスを狙ってみようと決断しました。
ここでは昨年9月にキスが1尾だけ釣れた経験があります。
数はそう期待できませんが、ある程度実績のある釣り場でもありますので、最後1尾でもキスが釣れればとの期待を抱きました。
ミサゴ島とういう前方にある小島に向かって仕掛けを投げます。
右の方から風が吹き、余分に出てしまうラインを巻き取り、テンションを張ってサビいて来ます。
ブルブルっとアタリが来て巻き取ると何か掛かっている手ごたえ、上がって来たのはヒイラギでした。
何かしらここは釣れるかなと期待が膨らみました。
次に先ほどよりも弱いアタリでしたが、巻き上げてみると待望のキスでした。
ピンギスサイズでしたが、狙っていた魚なので喜びひとしおです。
その後、フグなどの外道も混じりましたが、キス3尾は釣りたいと思いながら続け、結果的に4尾をゲットできました。
まどが浜公園で最初に釣れたのはヒイラギでした
小さくともキスは釣れると嬉しいです
この魚最初は何かわかりませんでしたが、調べるとアオハタという魚のようです
フグも釣れました
少なくも貴重な収穫、天ぷらで味を堪能
キープしたのはキスのみですが、定番の天ぷらにしていただきました。
キスは棘やヌメリもなく、捌きやすいところも好きです。