【まどが浜海遊公園】良型のキス手中

【まどが浜海遊公園】良型のキス手中

 2025年6月15日から16日にかけて、まどが浜海遊公園(伊豆下田)に行って来ました。

 サビキ釣りやウキ釣りではなく、今回はちょい投げでのキスを狙いです。

 電車釣行ですので、荷物もなるべく少なくしたいと思い、竿や仕掛けもちょい投げ用一択に絞りました。

 釣れなくても迷いなく同じ釣り方で粘り、何よりも軽快な装備で行けたのは良かったです。

梅雨に入るも晴天の夏日に

 伊豆地方も含めて6月9日に梅雨入りしましたが、今回の釣行は真夏のような晴天と暑さになりました。

 風雨が強いという予報も何日か前まで出ていて、当日も午前中まで降っていたようです。

 しかしながら、現地に着いた時にはすっかり良い天気になっていました。

伊豆下田駅を降りると明るい陽射しが降り注いでいました。

ちょうどアジサイ祭りの最中でした。

雨後の濁りが入り、アタリもほぼ無し

 下田に着いて午後4時過ぎから釣りをしてみました。

 エサはジャリメを使いましたが、風も弱かったので、仕掛けも投げやすく、遠投もできました。

 ただ、雨の後で川から濁り水が流れ込んだためか、海水が茶色く、ごみも多かったです。

 あまり、こういう時はキス釣りには良くないようで、アタリがさっぱりありません。

 2回ほどググっとアタリを感じましたが針掛かりしませんでした。

 残念ながらこの日はあきらめ、明日の早朝に期待して、釣り場を後にしました。

アタリもほとんどありませんででした。

濁りがおさまり穏やかな海の姿に

 翌日は早朝から良い天気で、ほとんど無風でした。

 昨日濁りが入った湾内の水もかなり綺麗になっています。

美しい朝焼けです。

待望のキスが1投目に

 何となく釣れそうな感じがありましたが、1投目にアタリが来ました。

 キスです。

 大きくはありませんが、昨日全く釣れなかったのと、また狙っていた魚でしたので、喜びもひとしおでした。

 その後は、まどが浜海遊公園から弁天島まで移動しながら竿を出しました。

 小サバやフグが釣れましたが、キスのアタリはしばらく遠のきました。
 

ピンギスと呼ばれる大きさでしたが・・

小サバは食欲旺盛のようで、仕掛けが底へ沈む前に食って来ました。

フグ類にはいつも悩まされますが、この日は1匹だけでした。

弁天島の釣り場です。

幕末に吉田松陰が渡航しようと舟をこぎ出した有名な場所です。

弁天島からまどが浜海遊公園へ再び戻って来ました。

小休止して移動後、良型のキスが

 公園前のファミレスで小休止して朝食をとりました。

 暑いので体をクールダウンさせ、再度まどが浜海遊公園で釣り始めました。

 今度は黒船遊覧船が出航する桟橋に近い方です。

 前方の小島に向かってキャストします。

 するとアタリがあってかなり手ごたえのある引きです。

 何が掛かったのだろうとワクワクしながらもバラさないように慎重に寄せます。

 魚体が見え、大きなキスであることがわかりました。

 25cm位ありそうな良型で、私が今まで釣ったキスの中では最大でした。

立派で美しい魚体でした。

同じ場所で根魚のカサゴも釣れました。
根がかりも多くありました。

暑かったですが、良い天気に恵まれました。

刺身と天ぷらに舌鼓

 大きい方のキスは昆布締めにして刺身でいただきました。
 身が綺麗でとても上品な美味しさでした。

 小サバと小さい方のキスは天ぷらです。
 小さいながらもホクホクとして食べ応えがありました。