【下田港】サビキで豆アジ釣れ始める

【下田港】サビキで豆アジ釣れ始める

 2024年6月23日から24日にかけて伊豆の下田港に行って来ました。

 平年より遅い梅雨入りが発表されたばかりの時でしたが、伊豆急下田の駅を降り立つと湿気のある風が強く吹きわたっていて、風があっても蒸し蒸しする感じでした。

 いつもの釣具店でコマセを調達し、釣況を聞くとアジよりもコノシロがよく釣れているそうです。

 コノシロも何も釣れないよりはいいのですが、やはり釣って食べたいのはアジの方です。

伊豆急下田駅
あじさい祭りの期間中でした。

雨がかなり降っていた影響で濁っています。

風の影響少ない場所で、延べ竿を選択

 メインで釣りをするのは翌日にし、着いた当日は午後遅い時間でしたので、実際に釣りをしている人から釣況を聞いたりして、偵察に努めました。

 去年の春にアジがよく釣れた場所に行ってみると、豆アジがよく釣れている様子でした。
そこは風向きが後からの場所であったため、釣りやすいと判断し、翌朝入るポイントに決めました。
 
 また、足場から海面までの高さも低く、水深もあること、それと風の中で手返しよく釣りができるので、延べ竿でのサビキ釣りを選択しました。

豆アジ、同サイズのカマス、コノシロが入れ替わりで

 翌朝、夜明け時はかなり雨が降っていましたが、程なく小降りになりました。ただし、風は相変わらず強く吹いています。

 後ろからの風で仕掛けの投入は楽ですが、回収には手間取ります。

 最初はこまめに仕掛けを出し入れして、コマセに魚を寄せることを意識しました。

 すぐにブルッとアタリの感触が手に伝わって来ました。本命のアジでした。

 その後も豆アジサイズばかりですが、続きます。今年は暖かくなってもなかなかアジの釣果に恵まれなかったのですが、やっと釣れ始めました。

その後はミニサイズのカマス、20cm位のコノシロもよく釣れましたが、アジのみをキープして他はリリースしました。

アジはアタリが遠のく時間もありましたが、釣れ出すと入れ食い状態になりました。

カマスは赤ちゃんサイズのみ

コノシロも多かったです。
サビキ仕掛けに2尾掛かるとタモが役立ちました。

小ムツも釣れました

南蛮漬けで美味しくいただきました

 アジは包丁は使わずに捌き、手でエラと内臓を取り除くのみにしました。

 南蛮漬けとフライにしていただきましたが、このサイズは南蛮漬けで食べるのが個人的に一番美味しく感じます。