2023年最後の釣行
2023年の締めくくりは、12月29日から30日にかけて伊豆下田港への釣行となりました。
下田では去年の12月、またつい先月にも割合満足のいくアジの釣果がありました。
今回もそこそこ釣れるのではと甘く考えていたのですが、期待通りにはいかず、厳しい結果となりました。
天気は良いが師走の冷たい風
思えば去年12月に釣果を上げたのは月の初旬でしたが、今回は年末で寒さも極まる時期です。
日中はそれ程でもなかったのですが、日没後や早朝の冷え込みはかなり厳しかったです。
場所やタイミングの問題もあったかも知れませんが、一概に魚の活性も弱まり、釣りにくい時期に差し掛かって来たとも言えそうです。
天気は快晴ですが、陽射しは弱くて日が落ちると途端に冷え込みが厳しくなりました。
魚の気配無し、釣れない予感
現地に到着後夕方4時頃から延べ竿のサビキ釣りでまず試してみました。
しばらく待ってもアタリは出ません。
水は澄み、波も穏やかでしたので、コマセが海中にこぼれ、沈んで行く様子が見えるのですが、魚が全く寄って来ません。
暖かい時期はたくさんの小魚が集まって来たのですが、沈黙しています。
先に遠投ウキサビキ釣りをしていた聞いても、アジは釣れてなく、ヒイラギのみとのことです。
結局日が暮れるまでに釣れたのは、やはりヒイラギのみでした。
明日の朝が本番ですので、何とか状況が変わることを期待しつつ、ひとまず宿泊先に帰りました。
ようやくヒイラギが1匹釣れました。
いつもはもっと活発に食ってきますが、やはり活性が弱まっている感じがしました。
夕暮れの下田港です。
翌朝もさっぱりアタリ無し
さて翌朝ですが、状況が変わることを期待して昨日と同じ場所に入りました。
だいたいアジが釣れるのはいつもほんの僅かの時間のみで、その時合がいつかやってくることを期待しました。
ですが・・今回は最後まで沈黙が続きました。
この場所はアジの他にヒイラギやイワシ、コノシロも釣れるのですが、この日はさっぱりでした。
夜明けの情景、かなり冷え込みました。
最後に岸壁際に落としてカサゴ
最後に岸壁際に何やら魚の影が見えたので、仕掛けを落としてみるとカサゴが釣れました。
リリースサイズでしたので、逃がしてあげ、その後続いてもう1匹同じ位のサイズが掛かりました。
ボウズは免れましたが、今回は寒さに震えながらで思うように釣れず、ほろ苦い結果に終わってしまいました。
カサゴは寒い時期でも比較的活発に動いているようです。
2匹目のカサゴは針を飲み込み、弱ってしまったのでリリースせず、唐揚げにしていただきました。
お昼前に釣り場を後にしましたが、空は青く穏やかに晴れていました。