【下田港】コノシロ多く、アジは単発

【下田港】コノシロ多く、アジは単発

小手調べの夕刻はアタリなし

 2024年4月14日から15日にかけて、下田港へ行って来ました。

 去年は同じ4月に豆アジがよく釣れたのですが、今年は桜の開花も遅く肌寒い日も多かったので、まだ時期が早いかな・・という懸念もありました。

 現場に着いて夕方4時過ぎから竿を出してみましたが、魚のいる気配がなく全くアタリません。

 先に来ていた人に聞いてみても「今日はまったくダメだね」という返事、暗くなるまでサビキ仕掛けを切り返し投入しましたが、一度もアタリがありませんでした。

当日は風も無く穏やかな晴天でした。

海面もほぼ波がなく静かでした。
夕方日が沈む頃になると少し肌寒さを感じました。

翌朝は釣り場変更して

 翌朝は釣り場を稲生沢川河口近くの護岸に変更しました。
 去年の同じ時期に豆アジがよく釣れた場所です。

 足場も低く釣りやすい場所でもあり、竿も延べ竿に変えました。

翌朝もよい天気に恵まれました。

日の出時刻に待望のアジ

 釣り始めて間もなく、ちょうど日の出の時刻くらいにアタリをキャッチ、20cm弱くらいのアジをゲットすることができました。

 久しぶりのアジでしたので、釣れた瞬間とても嬉しかったです。
結局、今回の釣行でアジはこれが最初で最後、貴重な1尾となりました。

なかなかアタリがありませんでしたが、沈黙を破って釣れた貴重な1尾。

その後は散発的にコノシロ、サッパが

 その後はアジは続かず、コノシロが数匹とサッパが1匹釣れました。

 サッパは20cm強の大きさで延べ竿でのやり取りはなかなか楽しかったです。

コノシロも20cm強になるとタモでの取り込みが必要になりました。

最初何の魚かわかりませんでしたが、隣の人がサッパでしょうと教えてくれました。
大きいのでコノシロと同じように小骨が多い点が難ですが、持ち帰り食べてみました。

まだ時期が早かった?その後に期待

 地上では春の到来を感じても海は1~2ヶ月遅れると聞きます。

 もう少し後になると海水温も上がり、様々な魚がよく釣れるようになることでしょう。

釣果はあまり芳しくなかったのですが、春の陽気の中、のんびりと楽しむことができました。

釣果少なくも味は満足

 コノシロは数匹釣れましたが、少し小ぶりなサイズを1匹、そしてサッパとアジを持ち帰って食べました。

 コノシロは3枚におろして身に細かく包丁を入れ、フライにしました。
骨を気にせずに美味しく食べることができました。

 サッパも少し小骨がありましたが、食べるには気にならない程度でした。

 アジは他の魚とは違う旨味が感じられ、タルタルソースとも合い、他の2種より格別に美味しく感じました。