【宇佐美港】早春の堤防小物釣り

【宇佐美港】早春の堤防小物釣り

令和5年2月24日、立春を過ぎ春の気配を少しづつ感じる時期となりました。

今回は伊豆伊東にある宇佐美港へ釣りに行ってきました。

先月の稲取港と同様に風や波が穏やかなよい天候に恵まれ、楽しい時間を過ごすことができました。

小田急線とJRを乗り継いで伊東宇佐美へ

電車釣行なのでリュックと小型クーラーボックス、小継振り出し竿。
今回もコンパクトに荷物をまとめました。


今回は新宿から小田急ロマンスカーで小田原まで、小田原からJRに乗り換え、熱海を経由して目的地の宇佐美駅まで行きました。


熱海駅です。
宇佐美までは伊東線に乗り換えます。


穏やかな海と春の気配

当日泊まる宿に着き、明日釣りをする宇佐美港を偵察して来ました。
歩いて10分程度でした。

もう時期は終わる頃だそうですが、カマス狙いの釣り人が何人かいました。

水は澄んで綺麗でしたが堤防の近くは水深が浅く、底までよく見える感じでした。

魚の姿はその時見えなかったので、翌日釣れるかどうか少し心配でした。

宇佐美港の西側にある良さげな感じのサーフです。
暖かい季節になればキスなどが釣れるのでしょうか?


対岸にとても目につく形の山が見えました。
知りませんでしたが、大室山と言う火山で伊東市のシンボル的な存在だそうです。

シンプルなウキ釣りでメジナやウミタナゴが

翌朝、宇佐美港に着き釣り始めました。
場所は港の東側から沖に伸びる赤灯のある長い堤防で、先端付近に釣り座を構えました。

手前の水深が浅いので5.4mの延べ竿を使ってのウキ釣りです。
エサはオキマミ、コマセには冷凍のアミブロックを解凍したものを使いました。

最初の獲物はネンブツダイ、堤防では餌取りの代表選手のようです。
前月の稲取港のようにこれしか釣れないようでは困るなぁと思いました。

ところがその後ウミタナゴが釣れ、メジナも手のひらサイズですが、時折混じるようになりました。

やはりメジナは小さくても引きがいいので面白いです。
ウミタナゴも初めて釣りましたが、小さいながら銀色の綺麗な魚体でした。

ネンブツダイ、伊豆や熱海では特によく釣れる感じがします。


ウミタナゴ、堤防釣りのこの時期では代表的な魚のようですが、今回初めて釣りました。


メジナ、木っ端メジナと呼ばれるサイズですが、釣り上げた時の緑色の魚体の美しさと引き味はいいですね。

その他、ベラの仲間(ホンベラ、アカササノハベラ)も釣れました。

塩焼き、煮つけ、刺身にしていただきました

今回、メジナをさばいて一部刺身にしてしていただきました。

初めての挑戦で包丁さばきも下手なので、あまり見栄えよくできませんでしたが、味は不味くはありませんでした。

調理の方もいろいろ勉強して楽しみを増やしていきたいと思います。